初めての妊娠・出産・子育てで、わからないことだらけで不安でした。
いざ妊娠してから、あまりにも自分が妊娠について無知だと思い知りました。
どういうことをしたらいいのか、何がだめなのか、勉強した方がいいと思い、本屋さんで手軽に読めそうな本を探しました。

○吉崎達郎・明橋大二「子育てハッピーアドバイス 妊娠・出産・赤ちゃんの巻」1万年堂出版
イラストや漫画がたくさん載っていたので、これならわたしも手軽に読めそうだし、旦那さんにも読んでもらえるかもしれないと思って購入しました。

内容もわかりやすくて、ママやパパが子育てに対して前向きになれるような書き方でした。

たとえば、陣痛を乗り切るコツのところでわたしが印象に残ったのは、「陣痛の間、赤ちゃんも苦しい中をがんばっています。」「もちろん、お母さんもがんばりました。でもそれと同じくらい、赤ちゃんもがんばったのです。」という文章です。

わたしは破水してしまって緊急帝王切開になりましたが、30時間以上経っていたので羊水が少なくなってしまい、赤ちゃんも少し危険な状態だったそうです。手術はとても怖かったし痛かったけど、赤ちゃんも一緒にがんばっているんだと思ったら

辛いことも乗り切れました。
妊娠中はお腹の赤ちゃんはこう思っているかも…、ということも書かれていて、読んでいると、まだお腹の中にいて見ることも話すこともできない赤ちゃんに対して、自然と愛情が湧いてきて、産まれてくるのが楽しみになりました。

それから、パパにも読んでもらえる内容になっているところがよかったです。
ママはどんどん身体が変化していくので、自分の状態や気をつけなければいけないことがわかりますが、パパは正直わかりません。

わたしも心配をかけないようにつわりで辛いときに無理をして大丈夫なふりをしてしまっていましたが、内心ではこの辛さに
気づいて欲しい…、と思っていました。が、しかし男の人は鈍感なので口で言わないと伝わりません。

「二日酔いみたいな感じ?」くらいにしか思っていなかったようです…。
わたしが倒れて苦しそうにしている姿を見て、ようやくつわりがそれだけ辛いものだとわかってくれました。

つわりや陣痛の大変さについても書かれていますし、そのときパパはどうサポートすればいいのかも書かれているのでわかりやすいです。

子育てについても、イクメンになろう!と、何をすればママがよろこぶか(子どもと遊ぶ30pt、オムツを替える10pt、お風呂に入れる20pt…など)が可愛いイラストで描かれていてわかりやすく、パパに関心を持たせられるようになっています。

案の定、うちの旦那さんはこれを見て、「おれ、これに書いてあること子どもが生まれたやるから100ptゲットできる!」と
言っていました。そして実際に子どもが産まれてから、オムツを替えたりお風呂に入れたりと、他にもママのお手伝いをしてくれる
立派なイクメンになってくれました!

また、マタニティブルーや産後鬱についても書かれていて、そのときの周囲の接し方が書かれていたのもよかったです。
この本を旦那さんに読んでもらっていてよかったと思いました。

わたしの母はわたしが18歳のときに他界しているので、退院してから1ヶ月検診までの間は旦那さんの実家でお世話になる予定でした。

しかし、2日目にしてお姑さんの何気ない言葉に傷ついてマタニティブルーで1日中泣いてしまうような状態になり、
4日目でもう限界になり、旦那さんに帰りたいと訴えました。

そのときには赤ちゃんをお姑さんに抱っこされることに嫌悪感と恐怖を感じるほどになっていました。
とられてしまうんじゃないかとさえ思っていました。

わたしも旦那さんのお母さんを悪く言うのは嫌ですし、旦那さんも自分の母親を悪く言われるのは良い気分ではありません。
でも、この本を出産の前に読んでもらっていたおかげで、わたしが特別ではなく、出産直後のママはとてもデリケートになっている

ので、周囲の言葉に敏感になってしまい、とても傷つきやすいということを理解してもらえました。
こういったことはママの口から伝えるよりも、第三者の目線で「一般論」として伝えてもらう方が説得力もあるので、パパにもすんなり受け入れてもらえると思います。

ママは出産や子育てについて前向きになれる内容で役立つ情報もあって、パパはママの辛さやどんなサポートをすればよいかが具体的に書かれていて、
なおかつイラストや漫画があって手軽に読める本なので、ぜひオススメしたいです。



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